マロン・レイ

2 癒し

森林の香りが好きな人・嫌いな人 ― その違いはどこから来るの?

人はなぜ“緑の香り”を好むのか森に入ったとき、ふっと鼻に入ってくる「緑の香り」。多くの人は「ああ、気持ちいい」と思うでしょう。でもそれって偶然じゃなくて、人間の体が「安全で安心できる」と感じる本能的なサインなのです。実はこの香りの正体は、樹...
4 心と宇宙の法則

すべてはあなたのもの ― 世界はもともと誰のものでもない

1. 所有という感覚が、私たちを遠ざけているものたとえば、通りすがりに見かけた素敵な花畑。あるいは、旅先で出会った美しい大樹。そのどれもに「わあ、きれい」と感じる一方で、どこか心の片隅に「でも、自分のものじゃないから」という感覚がよぎること...
1 思想・哲学

想像=創造である理由 ― 現実が電気信号でできている世界でイメージすることの意味

1. この世界は「気づきの中」にある私たちはふだん「世界は外側にある」と感じています。目に見える景色、耳に入ってくる音、肌で感じる温度――これらが“外の現実”として存在し、それを私たちが内側から観察しているように思えるからです。でも、本当は...
5 悟り

愛とはなにか? - 非二元が語る「愛しかない」の意味

1. 「愛」と聞いて私たちが連想するもの「愛」と聞いたとき、私たちはまず感情を思い浮かべるのではないでしょうか。誰かを大切に思う気持ち、優しさ、思いやり、支え合い、温もりのある関係。あるいは、献身、許し、自己肯定。そういった“心の動き”や“...
4 心と宇宙の法則

次元上昇ってなに?― 生きる世界の設定変更をするときがきた

1. 「三次元のルール」で私たちは生きてきた私たちはこれまで、目に見える物質の世界の中で、「当たり前のルール」に従って生きてきました。重力があって、時間は未来から過去へと一直線に流れて、物事は努力しないと動かない。人間関係も、「ちゃんと」し...
4 心と宇宙の法則

引き寄せの法則は本当か?― 陰キャこじらせ民でも“いい気分”で生きていけるのか問題

1. 引き寄せの法則ってつまり何?「引き寄せの法則」と聞くと、スピリチュアルな話だと思って身構える人も多いかもしれません。でもその中身を簡単に言えば、「自分の出しているエネルギー(気分や感情)に見合った現実がやってくる」というだけの話です。...
6 人生こじらせてる人へ

体は答えを知っている― 思考を捨て直感で生きよ

1. 考えれば考えるほど、正解から遠ざかる何かに迷ったとき、人は「よく考えなさい」と言います。でも、考えれば考えるほど選べなくなることがあります。思考は選択肢を増やし、可能性を分析し、リスクを並べ立てて、かえって決められなくするのです。選ぶ...
3 社会もよう

流行色は2年前にすでに決まっている― それでも私たちが、その色を“素敵”だと思ってしまう理由

1. 「この色かわいい!」は、いつから仕組まれていたのかお店で洋服を見ていると、「この色、今年よく見るな」と思う瞬間があります。それは服だけでなく、バッグ、靴、コスメ、雑貨などにも共通して現れていて、気づけばその色味にどこか惹かれてしまって...
1 思想・哲学

少子化が問題にならない理由―AIと共に生きる豊かな未来像

1. 人口が減ることは、本当に“悪いこと”なのか?少子化、人口減少、高齢化――これらの言葉は、いつも「危機」と結びつけて語られてきました。労働力が足りなくなる、経済が縮小する、福祉が持たない。ニュースや政治の議論では、人口が減ることは“問題...
1 思想・哲学

裸=恥ずかしいという洗脳は、なぜ必要だったか

―― その“常識”は、誰の都合で作られたのか?1. 見られたら恥ずかしい、という前提お風呂あがりに、バスタオルを巻くのが間に合わなかったとき。とっさに身体を隠すのは、多くの人にとってごく自然な反応かもしれません。裸を見られるのは恥ずかしいこ...